走れなきゃ歩けばいいんだよ

人生色々。仕事や人生観について書いていきます。

【介護】手を清潔に保つ事は自分だけでなく他職員、入居者を守る事でもある

介護をする上で手の清潔は常に保つように

前回の記事では手の力について記事を書きました。

rs178.hatenablog.com

好きな人や想いが通じている方とのスキンシップって

本当に良い効果があるのだと時間しました。

介護の仕事をしていく上で絶対に守るべき事があります。

それは「手の清潔を常に保つ事」です。

初任者研修の授業を受けている時も同じ事を言われました。

現場に出ても同様。口うるさく言われるのです。

それだけ手の清潔は重要なのです。

 

なぜ手を清潔に保たねばいけないのか!?

それは簡単でした。

汚染対策です。

3Kの1つでも挙げられる『汚い』

これが汚染対策にも関係していますね。

入居者の排泄介助の時です。

人間の体内には腸内細菌という菌が約3万種類・・・(@_@;)

100兆~1,000兆存在しているみたいです・・・

菌と言っても全てが悪者ではありません。

健康維持の為に働いているのです♪

 

健康な人の便は8割が水分と言われています。

残りの2割・・・

食べ物のカス

古くなった腸粘膜

腸内細菌&その死骸

これらが1/3ずつを占めているそうです。

 

健康維持の為に働いている菌もいるとは言っても

菌は菌ですからね。
自分の手に付着

入居者に付着し→感染

 

この危険が十分に考えられます。

 

ましてや、入居者は認知症以外にも何らかの

病気を患っている可能性もあります。

汚染対策は自分だけでなく、入居者や他職員も守る。

これは絶対に覚えておいて下さい。

 

汚染対策には何が大事なのか!?

介護の仕事をしていれば必ず装備する物・・・

それはプラスチックグローブですね。

素手で便を処理する職員はいないと思います。

必ずグローブを装備してから介助に入ります。

完全使い捨てなので、洗って使い回す事はしないように

しましょうね。

私の施設では1度に20~30箱注文しても1ヵ月で在庫がなくなります。

それくらい消耗が激しい物なんですね。

rei178.net

やはり、まとめ買いが良いですね。

 

そして、介助終了後は必ず手洗いをしましょう。

感染は色々な場面で起きます。

 

知り合いの施設では排泄介助終了後に使用済みのオムツを発見。

素手で持ってしまい、そこにははみ出た便が・・・

もちろん手に付いてしまい、夏場で暑かったので無意識に手が額に・・・

誤って目に便が付着してしまったそうです。

幸いすぐに洗って何も問題はありませんでしたが、いつどんな

状況でも排泄物を取り扱う時はゴム手袋を付ける!

これが大事なのですね。